金魚の飼い方・入門編☆上手に長生きさせる正しい基礎知識

金魚の飼い方は基礎知識を覚えてしまえば、金魚は何年も元気に水槽の中で生活できるのをご存知でしょうか。人懐こいといわれている金魚は昔から愛されています。川魚のフナが先祖なのでどことなくフナに似ていますよね。品種改良されて金色に輝くかわいい金魚として中国からやってきたのがはじまりです。

お祭りなどの縁日の金魚すくいでもらった金魚はそのまま水槽に放置しておくとすぐ天国へと旅立ってしまうことが多かったりして金魚を育てる難しさを実感させられて懲りてしまった方も多いでしょう。そのままバケツに入れてしまったり、水の管理が不完全で飼い方の知識が足りなかったからなのです。

金魚の飼い方は難しいようで実は初心者でも楽しく簡単に育てることができます。そこで今回は、今日から楽しく金魚と生活ができ、初心者でもちょっとしたコツで長生きをさせることができる正しい金魚の飼い方をお伝えします。

 

金魚の飼い方・入門編☆
上手に長生きさせる正しい基礎知識

 

金魚の飼い方の基本1 長生きをさせるには初めの金魚選びから

長生きをさせる金魚の飼い方は、金魚選びからはじまっています。おとなしそうに泳いでいる金魚をついつい選びがちですが、金魚が弱っていたり病気になっている可能性があるので気を付けましょう。ショップで購入する場合は元気に泳いでいる金魚を購入しましょう。

金魚を飼う時期も水温が比較的安定している暖かい時期に飼い始めるのがおすすめです。冬は水温の変化も激しいですし、金魚も体調不良になりやすいので元気な金魚の見極めが難しいのです。保温ヒーターがあれば冬に飼い始めても問題はありませんが、金魚の体調管理には気を付けてあげましょう。

金魚すくいでとる金魚も難しいと思いますが、元気よく泳いでいる金魚を狙ってみましょう。長生きできる金魚は体力勝負ですので、見極めも重要になります。

 

金魚の飼い方の基本2 最適な金魚の飼い方をおこなうために水槽選びは慎重に

金魚の飼い方の基盤となる水槽の準備ですが、金魚の数によって水槽の大きさも変えましょう。小さい水槽でしたら横幅は30センチは欲しいところです。5センチくらいの金魚が4匹から5匹くらい一緒に飼うことが可能となります。大きい水槽も90センチくらいあれば十分でしょう。

金魚の飼い方は水槽で変わりますので、金魚の大きさや何匹飼うかでも違います。金魚を複数飼うときは少し大きめの水槽を用意しておくと安心ですね。金魚の飼い方で気を付けたいのは金魚のストレスです。水の量も少ないと金魚は弱ってしまいますので気を付けてあげましょう。

水槽を置く場所もコケが生えないように直射日光が当たる場所は避けてください。水槽は水をいれると重さが倍増します。重くても安定でき、水の取り換え作業がスムーズに行える場所に置きましょう。

 

金魚の飼い方の基本3 水槽の水温は22℃~28℃を保つようにこまめにチェック

金魚の飼い方に水温チェックは欠かせません。水温が低くても高くても金魚にとっては生きた心地がしないほど不快で体力が弱ってしまう原因になります。この水温チェックをこまめに行う行為は、長生きさせるための金魚の飼い方のポイントのひとつになります。

季節によっても水温は変化しますので、一定の温度に保つためにもヒーターは必需品です。水槽を準備するときに保温ヒーター、フィルター、照明器具、エアーポンプは基本的な金魚の飼い方の必須器具となります。照明も同じ時間帯に点灯してあげるように設定するなど金魚に住みやすい環境を作ってあげましょう。この日常的な管理が金魚が元気に健康的に過ごせる源になりますので、毎日のチェックが大切になります。

 

金魚の飼い方の基本4 金魚のエサの与え方は少ない量で1日最高2回まで

金魚の飼い方でエサの管理も重要になります。水槽の近くに行くとエサがもらえると金魚が勘違いして金魚が口をパクパクし始めますよね。ついついエサをあげてしまいたくなりますが、ここはじっと我慢です。金魚の飼い方の基本で、エサを与えるのは1日に2回までと決めて少なめに与えるのが良いでしょう。

金魚に多めにエサを与えてしまうと水が汚れてしまい環境が悪化してしまいます。多くあげすぎても残してしまうだけですので、少ない量で与えると金魚も残さず食べてくれますので、水槽の底にもエサが沈むこともなく、水の汚れも最小限に抑えることができます。金魚がエサを食べきる時間は5分以内が理想です。金魚の食欲がないときはエサを無理にあげるのはやめて様子をみてください。

 

いかがでしたでしょうか。

金魚の飼い方は、とても奥が深くて興味深いですよね。金魚は病気にもかかりやすいので、エラの部分や、ヒレの部分も気を付けてチェックすることが大切です。病気かも・・・と思ったときは別の金魚に感染してしまう可能性もありますので、別々にして様子をみてあげると良いでしょう。

金魚の飼い方はどのペットより簡単に飼いやすく、金魚の様子を毎日管理するだけで長生きさせることができます。最長でも金魚を15年くらい長生きさせることも夢ではありません。小さかった金魚も成長とともに大きく成長することもありますので、水槽は成長に合わせて大きくしてあげてください。

体のキレイな色を持たせるためにエサなども工夫してあげると、年齢を重ねても色が鮮やかになりますので品評会などにエントリーするときはお試しください。正しい金魚の飼い方をしっかりマスターして、金魚と一緒に長い年月を楽しく過ごしていきましょう。

 

まとめ

金魚の飼い方で金魚の寿命も変わっていく?正しい長生きさせるコツ

・金魚の飼い方の基本1 金魚を選ぶときは元気よく泳いでいるものを家族にえらびましょう
・金魚の飼い方の基本2 金魚の飼い方は水槽で決まります。最低30センチ幅以上の水槽が必要です
・金魚の飼い方の基本3 水温は22℃~28℃で一定にしておきます。水温チェックはこまめに行いましょう
・金魚の飼い方の基本4 金魚のエサは1日少量を2回まで。5分以内で食べきれる量をあげましょう


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